先週畑で収穫されたカレンデュラ今春第1号を
ピュアオリーブ油に浸け込みました。
きれいな色のせっけんができるはず
せっけんになる日が待ち遠しいです
一昨日収穫された第2号も製造部に届きました。
2015年04月24日
米ぬか仕込み
2015年04月17日
2015年03月13日
仕込み〜出荷まで
2015年02月25日
2015年02月20日
今週のせっけんの仕事
2015年02月06日
皮膚の大きさ
2015年01月21日
せっけんと羊
2015年は、ひつじ年ですね。
せっけんと羊のちょっと悲しい関係を・・・。
今から3000年くらい昔のこと。
ローマのサポーの丘の神殿では
いけにえの羊を焼いて神に供える風習がありました。
羊を焼いて滴り落ちる脂に、
燃やしている木の灰(アルカリ成分)が混じり合って土に染み込み、
雨に流されて川の岸辺に運ばれました。
そこで洗濯していた人々は、洗濯物の汚れをよく落とす土に驚きました。
それがせっけんの起源と言われています。
サポーの丘の「サポー(Sapo)」が、ソープ(Soap)の語源になった
という言い伝えもあるそうです。
さて、今日は一日せっけんの作業でした。
ラベンダーせっけんの仕込みと
先週仕込んだラベンダーせっけんの型出し・切り分け
お試しせっけんの切り分けと包装。
Tさんの言葉を借りれば・・・
「仕事全部頑張った忙しくて楽しかったけど、疲れた〜っ」
参考図書:奥山春彦・皆川基編「洗剤・洗浄の事典」朝倉書店
せっけんと羊のちょっと悲しい関係を・・・。
今から3000年くらい昔のこと。
ローマのサポーの丘の神殿では
いけにえの羊を焼いて神に供える風習がありました。
羊を焼いて滴り落ちる脂に、
燃やしている木の灰(アルカリ成分)が混じり合って土に染み込み、
雨に流されて川の岸辺に運ばれました。
そこで洗濯していた人々は、洗濯物の汚れをよく落とす土に驚きました。
それがせっけんの起源と言われています。
サポーの丘の「サポー(Sapo)」が、ソープ(Soap)の語源になった
という言い伝えもあるそうです。
さて、今日は一日せっけんの作業でした。
ラベンダーせっけんの仕込みと
先週仕込んだラベンダーせっけんの型出し・切り分け
お試しせっけんの切り分けと包装。
Tさんの言葉を借りれば・・・
「仕事全部頑張った忙しくて楽しかったけど、疲れた〜っ」
参考図書:奥山春彦・皆川基編「洗剤・洗浄の事典」朝倉書店
2015年01月09日
2014年12月17日
ラベンダーの精油
今日は、ラベンダー配合せっけんを仕込みました。
ラベンダーは、花も香りもとても魅力的な植物ですね。
一口にラベンダー精油といっても、すべてが同じ成分なのではなく
生産地や気候によって成分が違っています。
ラベンダーはもともと標高800m〜1400mまでの高地で生育する植物で、
主成分の酢酸リナリルの含有量が多いものほど高級とされています。
低地で育つスパイクラベンダーとの交雑種がラバンジンで、
低地のほうがカンファー(樟脳)を多く含んでいます。
高地ほど天敵が少ないので、カンファーをつくりだす必要がなくなるのでしょう。
ラベンダーの精油を使用するときには、用途に合わせて種類を選ぶとよいですね。
参考図書:山本芳邦著「香りの薬効とその秘密」丸善
ラベンダーは、花も香りもとても魅力的な植物ですね。
一口にラベンダー精油といっても、すべてが同じ成分なのではなく
生産地や気候によって成分が違っています。
ラベンダーはもともと標高800m〜1400mまでの高地で生育する植物で、
主成分の酢酸リナリルの含有量が多いものほど高級とされています。
低地で育つスパイクラベンダーとの交雑種がラバンジンで、
低地のほうがカンファー(樟脳)を多く含んでいます。
高地ほど天敵が少ないので、カンファーをつくりだす必要がなくなるのでしょう。
ラベンダーの精油を使用するときには、用途に合わせて種類を選ぶとよいですね。
参考図書:山本芳邦著「香りの薬効とその秘密」丸善
2014年12月03日
色鮮やか
2014年11月05日
ココアバター(カカオバター)
ココアバターは、アオギリ科の常緑高木カカオノキの種子から得られる
硬くてもろい淡黄色の脂肪です。
融点は32〜39℃で、古くから座薬基材に用いられてきました。
化粧品では、口紅やクリームなどによく使われています。
TeDeせっけんには、皮膚の保護力をアップし、
溶け崩れを減らし、硬さを出すために配合しています。
(ラベンダーのせっけんは、ココアバターではなくシアバターを配合しています)
今日は、ココアバターを配合した、クレイのせっけんを仕込みました。
ココアバターを温めて溶かすと、
チョコレートのような甘い香りが部屋中に漂って
お菓子を作っているかのような雰囲気になりますが
ココアバターだけでは、まずくてとても舐められたものではありません。
ちなみに、カカオの種子から
脂肪分であるココアバターを除いて粉末にしたものがココアで、
製造過程で脱脂しないものがチョコレートです。
参考図書:日本化粧品技術者会編「化粧品事典」丸善
千葉栄一著「歯と香り」フレグランスジャーナル社
追記
ココアは、カカオの種子からココアバターを搾り取った残りを粉砕したものですが、
脂肪分は11〜23%程度残っているそうです。
また、チョコレートは砂糖やミルクなどが加えられています。
硬くてもろい淡黄色の脂肪です。
融点は32〜39℃で、古くから座薬基材に用いられてきました。
化粧品では、口紅やクリームなどによく使われています。
TeDeせっけんには、皮膚の保護力をアップし、
溶け崩れを減らし、硬さを出すために配合しています。
(ラベンダーのせっけんは、ココアバターではなくシアバターを配合しています)
今日は、ココアバターを配合した、クレイのせっけんを仕込みました。
ココアバターを温めて溶かすと、
チョコレートのような甘い香りが部屋中に漂って
お菓子を作っているかのような雰囲気になりますが
ココアバターだけでは、まずくてとても舐められたものではありません。
ちなみに、カカオの種子から
脂肪分であるココアバターを除いて粉末にしたものがココアで、
製造過程で脱脂しないものがチョコレートです。
参考図書:日本化粧品技術者会編「化粧品事典」丸善
千葉栄一著「歯と香り」フレグランスジャーナル社
追記
ココアは、カカオの種子からココアバターを搾り取った残りを粉砕したものですが、
脂肪分は11〜23%程度残っているそうです。
また、チョコレートは砂糖やミルクなどが加えられています。