化粧せっけんには仕上げの段階で「機械練法」と「枠練法」の2種類があります。
機械練は、塩析したせっけんを固化、細断、乾燥後、
ミキサーで練って棒状に押しだし切断したもの。
工程は多いですが、急速冷却・急速乾燥させるため日数はかかりません。
乾燥度が高く、結晶が小さく揃っているため外観は美しくなりますが、
溶け崩れやひび割れができやすくなります。
枠練は、せっけんを枠の中でそのまま凝固させてから切断したもの。
自然乾燥させるため日数がかかりますが、
自然冷却でゆっくり凝固するので結晶が大きく
溶け崩れしにくい特徴があります。
TeDeせっけんは、枠練法で製造しており
ラベルに「枠練」と表示してあります。
本日仕込んだローズヒップ配合せっけんの型入れの様子です。
2012年12月10日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/60794713
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック
http://blog.sakura.ne.jp/tb/60794713
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック