今日は、ラベンダー配合せっけんを仕込みました。
ラベンダーは、花も香りもとても魅力的な植物ですね。
一口にラベンダー精油といっても、すべてが同じ成分なのではなく
生産地や気候によって成分が違っています。
ラベンダーはもともと標高800m〜1400mまでの高地で生育する植物で、
主成分の酢酸リナリルの含有量が多いものほど高級とされています。
低地で育つスパイクラベンダーとの交雑種がラバンジンで、
低地のほうがカンファー(樟脳)を多く含んでいます。
高地ほど天敵が少ないので、カンファーをつくりだす必要がなくなるのでしょう。
ラベンダーの精油を使用するときには、用途に合わせて種類を選ぶとよいですね。
参考図書:山本芳邦著「香りの薬効とその秘密」丸善
2014年12月17日
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